耐える一巻
合戦無し、鎌倉側の登場人物の顔見せ、好きになれない高氏(改名前です)、不穏な時代の描写、藤夜叉なんか怖い、右馬乃助って何者?
なかなか躓きそうな第一巻でした。完遂目的無いと投げ出しそうな流れ…
指輪物語の1巻?(そこまで酷くないか)
元は新聞連載みたいなので、たんたんとした開幕でも良かったんかなあ
京都で風雲告げる所で終ったので2巻が楽しみです。天皇家側はまだ顔見せ出来てないので。
しかし、吉川英治のヒロインは一途がメルトダウンして、ヤンデレとしか表現できないな感じ。
宮本武蔵のお通が相当だった記憶ありますが、藤夜叉が今読むとかなりキテます。
30年前(連載はもっと前?)はヤンデレと言う概念なかったけど一途なオナゴの怖さは変わらんと言うことか。