六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

ネタがないので本の話 起動戦士ガンダムF91 クロスボーンヴァンガード下 富野由悠季

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苦行でした…(少々ネタバレ)

 

 

富野さんの病み期の作品か。
シーブックも、セシリーも、キャラクター皆なに考えてるかよくわからない。

 

そもそも初めのマイッツアーの独白にページ割きすぎ。尻すぼみ。

 

家族の!とか言うわりに家族の葛藤らしきものサラッと。 

 

登場人物が皆一様に男女関係の縺れに起因して迷走するような展開に、人間関係の機敏よりもキャラクターの薄さを感じる。

それしか無いんかい!

 

かと言って、モビルスーツ戦は書かれない。

 

映画の唯一の見処、宇宙漂流するセシリーをバイオコンピュータで感じるシーンはそもそも無い。

 

映画わかりにくく残念だった記憶はありますが、オレ的にはこっちはもっとムリー。

 

まあ、本と言うものは好みだからな。