六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

ネタが無いので本の話 シン・ニホン 安宅和人

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話題になってた本です。忘れた頃に来るのが図書館予約の良いところ?

 

しかし、来たは良いが、何かのめり込まない内に期限が来て返す。予約待ちの人まだまだ居るしね。

 

流し読みなので、精読したら考え変わるかもしれませんが、斜め読みしたタヌキの感想と言うことで。(こう書き出すのはネガティブな証です)

 

キーワードは、「AI」「ダイバーシティ」「科学技術予算」

 

まあ、そうだろう。人類みなロジカルに考えれるなら、AIを理解し使いこなす、理数的な素養。人材を多層化する、女性、外国人、老人の活用。科学技術への戦略的投資。

 

さらさら読んで、この提言は革新的だ…とあまり、思わなかった。

 

一昔前から言われているが出来ないことの羅列のように感じた。

人間が愚かだから?政治がダメだから?企業がクズだから?
原因は色々あるが、ブレークスルーがない限り変化は始まらないように思う。

そこの現実にしていく方策が読み取れなかった。

 

ブレークスルーを待っている技術はここまで来て燻ってるんだよと、知れたことがこの本の収穫かな。

 

なんにせよ、私にはサラッとしては引っ掛からなかったです。

 

シンゴジラからインスパイアされたタイトルだそうですが、巨災対って非実存政府機関(理想的過ぎて決してあり得ない)と思います。トップを皆ゴジラに焼き払われて初めて可能だったんだから。

 

昭和16年夏の敗戦でも、読みましたが、データ主導と実際の政治の一致は困難なのだから。

pon3.hatenadiary.jp