タイトルは何かと聞いたことがあったのだが、今まで読んだことのない本って結構ありますが、SFとしては一番がこれでした。
最近の乱読の一環でとうとう手を出す。(そんな大げさな…)
35年前の作品は古典って言うんかな?
ラノベ調の翻訳の親しみやすさ(原文もそうなんでしょう)で、スッと入っていけるのですが、内容はガチハードSFですねこれ。
ネタばれするとアカン系の物語のためここぐらいまでしか言えませんが。
読後感はスッキリ! …とは言えませんが、時間を忘れて読んでました。
まぁ、中編なんでアッちゅー間ですが。
しかし主人公の女の子コーティーのふるまいや、航空(宇宙?)用語交じり調の会話やら、ビジュアルのイメージがとてもマヤノ(トップガン)なんですが…。
ともかく読んだことない人は読むべき。
この新訳版は読みやすくなったそうなので。