ワークライフバランスで有名な元東レの佐々木さんの本。
働く君に贈る25の言葉(後輩に貸して行方不明)、定時に帰る仕事術(当時の課長机に有ったのを借りて読む)、40歳を過ぎたら働き方を変えなさい(図書館かな?)とか、読んでたからなのか、とても既読感あり。
この方の経歴とかは、ある意味ものすごく、読んでるとトウカイテイオーを見るナイスネイチャの心境になるのだが。
高い「志」が人を動かす
人を幸せにするのが自分の幸せ
世のため人のために生きることが自分のためになる
と言う高い意思のもと
最初の二ヶ月でやること
部下の動かしかた
社内政治に勝つこと
自分を成長させること
…と、続きます
テクニックよりも志の内容ですので、読んでると心地良いですが、そんなに上手く行かねーよと叫ぶ内なる自分がいました…
なかなか技術屋って、他の業種以上にプレイングマネージャーの呪縛が重く、脚を引かれるのはどうすりゃ良いんだ…( ;∀;)
感動体質の人は良いかも。
いつも思うが、佐々木氏の本はとても読みやすいです。
しかし、軸がぶれているワタシなどはこういうキラキラした人にはなれねーなとか思うんだな。いい本なんだけどね。
「働く君に…」読んで育ったマジメな方にはおすすめ。