20220212 続き
まずは山伏峠
熱海を出て多賀まで135号。流石に先が長いので頼朝ラインは使いません。伝承通りだとすると伊東方面から熱海に逃げるのが正しいルートみたいですし。
多賀から山伏峠を越えて伊豆の国市に抜けます。
PEAKSで走った熱海宮川沿いの集落のドーナツ区域も考えましたが、熱海大仁線を麓からたどります。
入り口は普通の坂でしたが、こちらも12%越えが続く大概な道ですね。
麓は道も悪く、道間違いかと思うわ。
池田満寿夫記念館辺りからはキレイで普通の長い峠に。上の方は熱海ですがかなり残雪。道路は溶けているので滑りはしませんでしたが。
そして山伏峠。
かなり雪残ってました。
ここからくだりですが、山間部に降りていくので、ついさっきまで凍ってたかのような景色。かつ寒い。ビビッたり、寒かったりで震えつつ下ります。
空き地だね
狩野川まで出て136号で北上。韮山温泉越えた辺りに北条の里散歩道があり、堀越御所跡や北条氏邸跡（円成寺跡）があります。
北条氏邸跡
北条氏の発祥の地の邸宅跡。鎌倉での北条氏滅亡後一族の女性が移り住み尼寺を建立して供養した土地。
鎌倉殿の序盤での北条家の館はここら辺みたい。
まぁわかってましたが空き地だね。
発掘調査中なので柵してます。
透明ボードで当時の館の規模を示してます。
とても質素。
こんな風光明媚な里から京都の政権にケンカ売るのって…
堀越御所跡
北条家ゆかりの円成寺の土地を摂取して、鎌倉に入れなかった鎌倉公方の足利政知が館を築き本拠とした。
この辺は「新九郎、奔る！」の7巻以降の舞台ですね。
やっぱり空き地。だだっ広い。
しかし説明書きで気になったのだが、なんで足利茶々丸が可愛らしい童子すがたやねん。
素行不良で土牢に入れられるが、脱獄。親兄弟を惨殺し、公方をなのるが、重臣を惨殺したりして、内紛を起こし、それに乗じた伊勢宗端（北条早雲）に討たれるっちゅうマッドな君主キャラやぞ。
グルメ…知らない子ですね
韮山を抜けて函南へ。熱海街道もかんがえましたが、あと石橋山と時間あれば真鶴のしとねの岩屋（湯河原の岩屋は椿ラインからかなり外れた山のなかなので止めた）にいくので熱海函南線で、時間内のでコンビニで補給して登る。
坂は緩いのですが、距離が長い。
また、箱根より標高は下なので寒さはない。姫の沢公園まで抜けて、熱海市内へ。
そして、次は真鶴半島に向かいます。
まだ続く
