六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

夏の饗宴 令和のスズカ対令和のターボ

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G2 札幌記念

 

夏のスーパーG2札幌記念には今年もG1かと錯覚する有力馬が大集合しました。


秋の中距離G1戦線への試金石だったり、海外挑戦の前哨戦として、時期的に良いことや。
夏は北海道で休養したウマを輸送少なく出せることなど利点がいっぱい。


北海道G1があってもとか思いますね。

 

今年の話題は、ソダシの連覇が掛かるとか、ハヤヤッコとの白毛ウマ重賞初対決とか。国内、海外G1馬が多数でるとか。

 

その中でもたぬき大好きな逃げ馬、パンサラッサとジャックドールの初対決。
令和のツインターボか、令和のサイレンススズカか?

それも同枠で並んでスタート。燃える!

 

どちらにも頑張ってほしいので二頭分応援馬券

 

パドックでは流石の有力馬ばかり、みな調整バッチリで調子では差が見つからない。
馬場への入り、ゲートインもスムーズ。
万全でスタートへ。

 

そしてゲートオープン。
パンサラッサと同厩ユニコーンライオンがハナをとる、パンサラッサはいつもの行き脚出ないが、なんとか前にでてユニコーンライオンと入れ替わりハナへ。


ジャックドールは宣言通りハナを取らず3から4番手で控える。
ソダシは5番手、他のG1馬達は後ろ目か?

 

道中パンサラッサがペースメイク。宝塚のような高速にはならず、速くもなく遅くもなくなペース。直線の短い札幌では、バテず、詰まらずで後方のウマには厳しい展開。

 

前目に有力馬かたまる。ジャックドール、ソダシは変わらず、ユニコーンライオンは落ちていく。
一方パンサラッサは後続を引き離せない。

 

第四コーナー入口でジャックドールが動く。パンサラッサに並び掛ける。


が、パンサラッサ前を譲らず粘る。


ソダシは来ない。

 

直線でジャックドールが前にでる。パンサラッサはまだまだ粘る。
二頭のマッチレース。お互いに決定打がない。


しかし、パンサラッサが前に指し返すこと無く決着。推しウマの1-2フィニッシュでした。

 

当代の中距離逃げ馬頂上決戦の第一ラウンドはジャックドールに軍配。


次の勝負は秋の天皇賞か?

 

ソダシはやはり、距離の壁か、最後の末脚は見られないまま終わりました。マイル路線集中に成っていくんかな。

 

レース後、厩舎のコメントでジャックドールの勝因は、大人になって折り合いがついたこと。パンサラッサの敗因は大人になって良い子になったこと…。

 

大人になるって難しいな。


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