セントウルステークス G2
季節は秋競馬。今後の短距離戦線のヒロインとなるべき子がターフに帰ってきました。
みんな大好きメイケイエール(馬主さんウマ娘化希望中!)です。
気性難と言えば、調教が難しかったり、パドックから荒れてたり、人間嫌いだったりしますが、この子はいたって真面目で優等生。人間も好きでフォトジェニック。
まさに委員長気質。
…が、真面目さが災いしてレースへの入れ込みが半端無くターフに降りたら謎のスイッチが入り暴走モードってパターンが。
前走京王杯SCでは、癖馬マスター池添Jとの壮絶な力比べの果てに勝っちゃうという荒業を見せましたが。
今回はライバルは安田記念勝利のソングラインですが、マイル主戦場の子。主戦は同じく池添Jですが、今回はメイケイエールを選んでます。少し海外遠征の調整試合のおもむき。
パドックでもおとなしい。18kgの大型化ですが成長しろと言えて馬体もしっかり。
しかし、パドック「では」おとなしいと言う解説はどうかと…
ターフに降りる。いきなり昂った…
しかしさすが癖馬マスター、他の馬のいない方面に走らせ落ち着かせる。
ゲートも一瞬躊躇ったものの以外にすんなり。
そしてスタート。メイケイエールは前には出ず四番手で折り合いがつく。マスターもフルパワーは出してない。
ソングラインは後方。1400にしては出足悪い。
四コーナを回ったところからメイケイエール加速。一頭だけ速度域が違う。あっという間にハナをとり、そのまま二馬身近く差をつけてゴール。強すぎる。
このウマの真価を見ました。
秋のスプリンターズステークスに続くのか。
連敗中のG1一番人気敗退の呪いはとかれるのか。
秋の楽しみがまたひとつ。
そしてG1馬となりウマ娘になるのか?
(キャラはたちまくりやし…)