六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

やはり一線を画す(気性含めて)

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セントウルステークス G2

 

季節は秋競馬。今後の短距離戦線のヒロインとなるべき子がターフに帰ってきました。

 

みんな大好きメイケイエール(馬主さんウマ娘化希望中!)です。

 

気性難と言えば、調教が難しかったり、パドックから荒れてたり、人間嫌いだったりしますが、この子はいたって真面目で優等生。人間も好きでフォトジェニック。



まさに委員長気質。

 

…が、真面目さが災いしてレースへの入れ込みが半端無くターフに降りたら謎のスイッチが入り暴走モードってパターンが。



前走京王杯SCでは、癖馬マスター池添Jとの壮絶な力比べの果てに勝っちゃうという荒業を見せましたが。


今回はライバルは安田記念勝利のソングラインですが、マイル主戦場の子。主戦は同じく池添Jですが、今回はメイケイエールを選んでます。少し海外遠征の調整試合のおもむき。

 

パドックでもおとなしい。18kgの大型化ですが成長しろと言えて馬体もしっかり。

しかし、パドック「では」おとなしいと言う解説はどうかと…

 

ターフに降りる。いきなり昂った…
しかしさすが癖馬マスター、他の馬のいない方面に走らせ落ち着かせる。

 

ゲートも一瞬躊躇ったものの以外にすんなり。

 

そしてスタート。メイケイエールは前には出ず四番手で折り合いがつく。マスターもフルパワーは出してない。


ソングラインは後方。1400にしては出足悪い。

 

四コーナを回ったところからメイケイエール加速。一頭だけ速度域が違う。あっという間にハナをとり、そのまま二馬身近く差をつけてゴール。強すぎる。

 

このウマの真価を見ました。


秋のスプリンターズステークスに続くのか。

連敗中のG1一番人気敗退の呪いはとかれるのか。

秋の楽しみがまたひとつ。

 

そしてG1馬となりウマ娘になるのか?

(キャラはたちまくりやし…)