香港カップ 海外G1
推し馬が集まり、話題しか無い香港カップ。仁川ではG1阪神ジュベナイルフィリーズが開催ですが、2歳牝馬は全く読めないので、今日の本命レースはこちらです。
香港国際競争と銘打ち、2400m香港バーズ、1200m香港スプリント、1600m香港マイル、2000m香港カップ と芝のG1カーニバルで、有馬記念が距離が長いこともあり、強力な日本馬が集まります。
また、平坦高速馬場で日本馬向きでもあります。
（凱旋門賞のロンシャン競馬場は草むらのような重馬場！）
特に香港カップは秋天を更に平坦にした王道高速コース。タヌキ推しまくりの逃げ馬達が出走します。
天皇賞二着も伝説を継承した「世界の」パンサラッサ。函館記念でパンサラッサを破り、鞍上に武豊を迎え完成する令和のサイレンススズカ ジャックドール。
どんな不利でも掲示板は外さない牝馬大好きダノンザキッド。
有終の美を飾るかレイパパレ。
もう日本馬の死闘しか見えない。
しかし、この日みれなかったが、香港ヴァーズでウィンマリリンがG1初制覇しました。
が、ikzeさんが怪我で乗れず折り返し手綱も封印されたメイケイエールが香港スプリント5着。
やはり何故か勝てないシュネルマイスターが香港マイル9着。ダノンスコーピオンが6着、サリオス出走取消…
悪い流れです。
日本馬以外での有力馬は香港最強馬ロマンチックウォーリアー。不気味な存在です。
そしてスタート！
するするとパンサラッサはハナをきり逃げます。しかし秋天のように大逃げにならない。明らかにマークしている海外馬が。
秋天からパンサラッサの走りは研究されています。
ペース上がりません。距離が消化されていき、一群で最終コーナーへ。
ジャックドールはスタートで埋もれたのを挽回出来てません。
そしてパンサラッサを飲み込み飛び出したのはロマンチックウォーリアー。一気に差を開きます。
馬群から抜け出したダノンザキッドが意地を見せましたが、香港馬に蹴散らされました。
パンサラッサ悪くは無かったですが研究されていつもの競馬になってなかったのが残念でした。
ジャックドールも力を出す前に終わった感じでした…。
しかし、こんなことも含めて競馬はおもしろいのです。
まだまだ推しまくるよパンサラッサとジャックドールとダノンザキッド！！
