六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

2023年 Mt富士ヒルクライム 初出走記 当日編

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20230604

朝三時に起床。夜何度か目覚めたのも含め熟睡とは行かず。枕変わるとツライ子なので。少し首も痛い。
ヅミさんのようにマッサージ用品は、ありだな。

 

朝御飯は炭水化物中心で。ご飯、パンをミックスするのは炭水化物の種類で吸収タイミングに差があると昔なんかで見たから。

 

トイレはいまいち。緊張してるとアカンのはいつもの事。やはり緊張している。ベストでは無いかも知れないが、まぁ午前中は大丈夫だろう。

 

あつしさんとヅミさんは黙々と準備&アップを進める。でもそんなピリピリしてない。レース強者の方々と泊まれたのはとても面白いことだ。

 

さぁ出発!


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富士山はムチャキレイ。言い訳出来る要素全く無いベストな気候。風向きも最後の平坦追い風と言う話も出ている。


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フジQの駐車場着。次々と車が入ってきている。梨宮組は固まって駐車。ジャリ駐車場。あとで判ったが、レース向けはもう少し奥にアスファルトの駐車場があったようだ。

 

準備して、アップ。自家用車組はローラー設置。


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タヌキはその辺にみやっちと走りに行く。30分程北麓公園までをリピート。まぁ効率は悪いがしゃあない。会場に向かう車両も増えてきたので駐車場に戻る。

 

みんなで気合い入れます!


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列に並びます。一人で参加やと困るくらい人だらけ。第3ウェーブは選抜がでて行った次。一般の最前列です。


年代別表彰台狙い、ゴールド狙い、70分切り狙い、など気合いののった方に溢れている。なんとかペースの離れすぎない速いトレインに乗りたいものだ。


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列はズルズル進み、知り合いと離れたり出会ったりする。関東来て4年目、レースの出発待ちでお話出来る方増えたのが一番の成長かもしれない。


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CWDのIKDさんとお話する。凄い気合いだ。みやっち、KNMKさん、青鬼さんとCWD朝練のようだ。

 

楽しく話してたらいつの間にか第3ウェーブのスタートが近づいてくる。

ある意味パレードスタートなのでゆっくりでて行くが計測地点まで位置探しは発生する。結構動く人多い。


シルバー狙いの青鬼さんと一緒になったので、一合目までは先ずはペースの合うトレインを探す。

 

が意外に見つからない。後ろからハイペースで来る列にのったり、交互に引いたりしながら一合目まで。


時間は4秒前倒し。このタイムテーブルはどうなのかと言う問題は残るが。(富士ヒルシルバー動画何本か見て作ったがその人が先行馬か追い込み馬なのかはわかんない)

 

二合目までも集団に乗ったりしながら進む。かなりしんどいが気温が程々で湿度低いので滝汗には成らない。脚つりのリスクが下がるのはありがたい。


かなりキツいが腰砕けに成らないように意識しペースを刻む。二合目通過は14秒前倒しに。なんだか希望が見えてきた。

 

後ろからOMRさんが上がってくる。ゴールド狙いだけど少しキツそう。まぁベスト狙ったら誰もキツいものか。

 

昨日お話した、雑兵のBASSさんや、MASAさん、AOさんが次々と上がって来て声かけてくれる。可能な範囲で乗る。


しんどいながらもまだ頑張れてる。

 

三合目の看板。30秒前に倒れている。まだ行けるはずだ。

 

三合目から少し斜度が緩む。後方からやはり70分狙いの速い列車が近づく。
青鬼さんはスッと付いていくが、タヌキは平坦でスピードがたらずに、乗れない。

 

PWRで誤魔化していたがここで絶対パワーの差が露呈する。
青鬼さんとその列車は去っていく…

 

大丈夫まだ30秒ある。ここに慢心があった。

 

早めの列車が抜いていくペースが減ってきたので、本来なんでも良いから乗る判断が必要であったが、ここで選り好みをしてしまう。明らかにペース落ちている。

 

四合目到着。一気に1分近くのビハインドに…。

 

なんてこったー



つづく