20240728
「竜の巣? これが…」
「父さんの言ったとおりだ、向こうは逆に風が吹いている」
「ラピュタはこの中だ!」
「父さんは竜の巣の中でラピュタを見たんだ」
「行こう」
「父さんの行った道だ、父さんは帰ってきたよ」
いや、あるのは渋峠やし
歳くって長時間寝れないので3時半に目覚める。他の部屋ががさがさ。朝練あるみたい。
LINEをみたら4時集合。部屋の外みたらとなりの部屋で準備中のKMTさんと目が合う。行くしかないか…。
とりあえず起きて同室のSWNさんとHANくんに声かける。SWNさんは行くみたい。
バタバタっと用意。昨日ほとんど飲んでない&良く寝たので調子は中々良い。
朝練はリーダー、KNMKさん、SWNさん、NSMRさん、フラさん、マオくん、ヒデオくん、SMD嬢、とタヌキが参加です。
4時はまだ暗く下り基調なので安全に進みます。コースとか当然入ってないのでついていくのみ。切れたら遭難必須なので前目で展開。
しかし、不安になるほど下るんですが…。
まああんまり気にせんとこ。
品木ダム到着。温泉が入り込んでいるのでなかなかな色合い。温泉成分の濾過も兼ねてるらしい。
…と、ぼーっと聞いていたら。何故かKMTさんのニューバイクに乗ろうとしていた。
本能的にパクリに行った?
SMD嬢ツボる…。
朝の湯畑に。人少なくて良い感じだ。
朝御飯に間に合う。食えるときに食う。
ペンションから出発。良いお宿でした。
ありがとー
そして、渋峠に。
今日は強い意思を持って臨む。ペース上げれないように蓋をして観光ライドにするのだ!
今日は強い意思を完遂できる体調の良さもある!
ともかく先頭を抑える。たまに前に出られるが、先頭の景色は譲れない!!
先頭民族ウマ娘の如くハナを譲らない。
のんびり景色みるには渋峠は最高!上は雲に覆われているが、良い感じに涼しくライドには最適です。下界は雲なく見通せます。
見晴台を越えた辺りから霧と言うか雲中に。風も強くなってくる。
嬬恋に抜ける三叉路をこえ、ますます霧が深く…。
渋峠に抜ける尾根で遮るものが無くなった時、とうとう渋峠が牙を剥く!
横風で自転車ごと持っていかれそうに。
体勢を下げつつハンドえええルを押さえ込んで耐える。後続を気にするゆとりなし。
「行こう!ラピュタはこの中だ」
…だから無いって。
竜の巣(仮称)を抜け出した。
後ろを見るとKMTさん、SKIさん、NSMRさんだけ。後続は危ないので一旦降車したみたく。
とりま頂上まで行く。竜の巣(仮称)を抜けたら少しマシになったが、下りは怖そうだ。
と言う内に最高点到達。
続く