六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

混戦の中でも地上の星は輝いた

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オークス2022

希に見る僅差での決着となった桜花賞から、牝馬クラシック二回戦オークス
どの娘も未経験の2400mの距離、牝馬ではまだ成長途上の時期から、毎年予想がつかないレースです。

 

桜花賞馬スターズオンアース、2歳チャンプサークルオブライフ、桜花を回避し中距離で実績を積むアートハウス、あと一歩期待に応えれないが実力馬ナミュール等々どの娘にもチャンスがある本命不在の状況。

 

オークスはメインスタンド前から発走のため、ゲート前の緊張度合いは若い娘には厳しいのですが、我慢できなくなった一頭がゲート前に逃げ出しました。
レースは捕まえて馬体検査終わるまでの延期。レースが10分遅延。


結果としてこの10分が勝負を決めました。

 

一番人気サークルオブライフは腹にひどく発汗、臨戦態勢での待てが厳しいか。

 

一頭の発走除外が決まり、その後スムーズにゲート入り、

ガシャコン ゲートオープン

 

スタートバラけました、集中力の有無が明暗をわけます。
スターズオンアース、ナミュールは明、アートハウスは並、サークルオブライフは明らかに遅れる!

 

明らかな逃げきり狙いはおらず道中はスローペース、しかし後方集団は苦しい競馬。

 

直線に団子で入ります。ここからはストレスを溜めずに走らせた、と後で語る名手ルメール鞍上のスターズオンアースが追い出しそのまま一気に延びてゴール。


勝負強さと言われていましたがまさに最後まで集中を切らせなかった精神力の勝利でした。

 

これで、二冠!


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秋に夢は繋がりました。