六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

ロードロライド ASN凶官プレゼンツ(ほぼほぼ)自走富士一 第2話

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20240413 つづき

 

昼食後、一息付こうかとしているとき、後続で来たはずのオキタクさんが出発の準備を始める。先行組として行くようです。

 

全員揃ってしまったので、ゴリラさんチームと合流しないためにも急ぎ出発。

ここで十分休息とっていなかったのも後に繋がります。

 

富士宮鳴沢線の登りに入ります。

淡々と登っていきます。途中すごい勢いで、軍曹、青鬼さん、むらっちがぶち抜いていき、OSWさんは脱走兵のごとくオキタクさんチームに合流。

そのメンバーで登ります。MASAさんはメカトラで遅れているとのこと。

 

富士ヶ嶺あたりで富士山がきれいに見えます。しばし撮影…


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下りに入り社長が点火する。調子が良いと思い込み追撃。ペース良く下っていきます。思った以上に踏んでました。

そうしていたら、ASN凶官が追撃し、先頭に出る。OSWさんNGTさんも追撃。

なんかハイペースの集団に。

さらに後ろからMASAさんが飛んできた。

オキタクさんとちゅうたかさん、監督は後ろだろうか。

 

しかし、好事魔多し。

人穴超えたあたりで登りに切り替わったところで、調子よく動いていた左内股後方が攣る。同時に左もも後方も攣る。

さすがに左足動かなくなりストップ。

しかし、前腿ではなく後ろ腿が攣ったのは使っているということか(いままで如何に使っていなかったとも言う)

 

ともかくこけない様に止める。

こんなこともあろうかと、マグネシウム入りのジェルは2本ある(さっきの休憩で1本は入れたのだが…)。

水とジェルと、おまけに塩タブを入れたら少し痛みはマシなる。

OSWさんが戻ってきてくれる。前を引いてくれるのはありがたい。特にここからは向かい風だからとても助かる。

 

ここからはだましだまし追撃する。少しはましにはなったが、攣ってるのには変わりなく、少し斜度があると出力が出ない。

そんなグダたぬきをOSWさんは見捨てずに介護引き。泣けてくるよ。

 

たまに前方にNGTさんらしき影が見えたりしてペースを上げて、追いつけずに失速するを繰り返しダメージが蓄積していく。

子供の国に近づいたところでとうとう前方に前の集団が見えた!!

 

…ところで、足に限界が来てメンタルが切れた…。

インナーローが回らない。

完全に沈黙しました。



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一回止めて、痛みが消える程度マッサージして、水と食料入れて数分休憩。

再度復活!

 

子供の国まで何とか登る。いつもここにはいい記憶がない。

下り基調とはいいながら、少しのアップでも冷汗が出始める。

 

なんとか、裾野のファミマまでたどり着く!!

と思っていたら、いろいろあって更にふもとのセブンに集合先変更。

まだ休憩できねぇのかよ!

ファミマでNGTさんと合流しつつ。何とかセブンにたどり着く。

KMTさんじゃないがゾンビになりました。

 

セブンでとりあえず生きて帰れるまで休憩。

ここで流れ解散なので、ゴリラさんチーム&社長とはここでお別れ。

それにしても社長、最後はASN凶官とランデブーって実質ゴリラさんチームじゃん。

 

NGTさんは一緒に待って(死んだようになって)くれて、オキタクさんチームの到着を持ちました。

 

時間がたち少しずつ攣ったのが薄れてきたころに、オキタクさんチーム到着。

一緒に帰ります…がここからも長い旅路でした…。

 

前を引く元気はかけらも残っていないので、つきいちで何とか無事に帰宅できました。

今回も愉しかった…はず。後半はキツかったが。

 

序盤は調子よかったのに…的な感想はいつものことですが、250km越えるのは経験だなぁと思ってしまいます。

 

次の日は当然筋肉痛でまったく動けないと思いきや、後ろ腿に少し痛みはあるものの、案外、普通に活動できてしまうのが、ちょっと練習の効果出たのかなと嬉しくなったりしました。

気のせいと思うけど。

 

おしまい