六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

ネタが無さすぎて禁じ手の昨年10月以降買ったコミック202210-12

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ネタが無さ過ぎるというか、3か月さぼっていたのでえらく溜まっている。

珍しく感想とか。

 

株式会社マジルミエ 1~5巻

昨年末一番の発見。たまたまLINEスタンプの宣伝みて絵もかわいいしなんか面白そうと、ジャンプ+で数話読んでそのまま全巻揃えた。

魔法少女(皆さんサラリーマンだから少女ではないが)が企業活動になっている世界の話と書くとゲテモノの匂いがしますが、とてもまっすぐなお仕事モノ。

主人公はプレゼン能力や華々しい力(PRできる自己)を持っていないと思い込んでいるが、入念な下調べと超記憶力を持つ就活生。

ひょんなことからベンチャー魔法少女企業に入社することになり…と王道展開なのですが、あくまでも技術としての魔法や、企業人、技術者としてのこだわり、利権や政治、登場人物の魅力、登場人物たちの成長、とビジネスものとして面白い。

こういう職場を作りたいもんだねぇ(ううっ現実に寄せられる…)

まだまだ伏線引きまくりでこれからの盛り上がりも期待できる一品です。

ジャンプ+恐るべし。アニメ化前の先物買いにいかがですか。珍しくスゴイおすすめ。

 

逃げ上手の若君 8~9巻

中世ブーム&中先代の乱と言う切り口は好きなのですが、少年誌展開が苦しく思う時がある。どこか少年誌的な縛りを感じる時が…。タヌキがおっさんだからかねぇ。

 

新九郎、奔る! 11~12巻

中世ブーム其の2。小田原北条氏(北条早雲)は昔から興味ある人物なのですが、なかなかキャラ付けが辛気臭く、辛気臭い話が続きます。伊勢新九郎が浪人ではなく、幕府の役人であったとする今の歴史理解で書かれるのは面白いのですが、今川家のもめごと再燃で関東に地盤を気付いてい歴史の表舞台に出てきた人なので、まだまだ今のペースなら第一話の伊豆公方の討伐までどのくらいかかるのやら…さらに三浦平定して相模の支配を完成するまでやれるのか…

 

黒博物館 三日月よ怪物と踊れ 2巻

黒博物館の第三弾。とても藤田和日郎らしい話ですが、創作と女性についてのテーマと怪物の強さがイコールと見えないのがちょっと気になったりもする。面白いんだけど、個人的には前作のが好みなのかね。

 

ウマ娘 シンデレラグレイ 9巻

永世三強編開始。相変わらずウマ娘のプリティー成分を抜いて代わりに熱量をもりもりにした内容。対タマモクロスで頂点まで行ってしまっているのだが、これからイナリワンの台頭、スーパークリークの覚醒と燃える展開は目白押し。熱量は上がりっぱなしです。まだ出てきていないが、バンブーメモリーも絡むとかオグリ世代はたまりませんねぇ。内容の展開は、ほぼ史実通りなのに。