六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

天才の一撃再びと、遅咲きの大輪

ブログランキング・にほんブログ村へ

ドバイワールドカップディ燃えました。

若干まだ冷めやらん感じです。

 

ドバイゴールデンシャヒーン

期待のレモンポップでしたが、中団から出てこれず、先行馬での決着。海外の電撃戦はパワフルです。

 

ドバイターフ

武さんのドウデュースが出走回避となり、ヴァンドギャルドとダノンベルーガ、セリフォスが出走。絶対王者ロードノースは強かった。海外の人気距離の1800であるため、なかなかパワフルな馬にいい位置取りさせてもらえません。

ヴァンドギャルドとセリフォスは見せ場作れなかったが、最後尾に残されていたダノンベルーガが猛烈な追い込みで何とか二着。ロードノースには届きませんでしたが、日本馬の意地を見せました。海外競馬は位置取りが日本と違うんだろうな。

 

ドバイシーマクラシック

昨年の年度代表馬、タヌキが大好きなキタサンブラックの子イクイノックス。

いいスタートを切りそのままハナを取る?

イクイノックスって差しやなかったか?確かに親父は逃げ馬だったが…。

ここからがイクイノックスの天才たる由縁、ルメールJ手綱を持ったまま。

若干スローペースではあるが、最終コーナー回っても持ったまま。

声かけ位はしたのか馬なりでペース上げて後続を突き放す。

ルメールJ後ろみる余裕まである。そのままガッツポーズと鬣撫でてやりながらゴール。

まさに横綱相撲でした。強すぎ…。

 

しかし、ドバイターフの結果を見てもパワーの海外馬に対して位置取り力を使うよりは日本競馬の特徴のスピードを使うのか。ルメールJと陣営すごいな。

 

イクイノックスと昨日勝ったタイトルホルダー、今回は回避したドウデュースのみつどもえが見たくなりました。

 

ドバイワールドカップ

ドバイを制して賞金王とれるか?世界のパンサラッサですが、今回は大外15枠。決してスタート得意な馬ではないですが、スタートが旨く行ったとしても、逃げ馬には不利な枠番。

またハナを切らすと止められないのは世界の競馬関係者には周知。

パンサラッサだけではなく、必勝を目指し芝、ダートの日本G1馬が出走。またカントリーグラマーをはじめ各国のダート馬も終結しました。唯一2011年ヴィクトワールピサが勝利できた日本競馬にとって高い壁の一つです。

 

スタート、パンサラッサと吉田Jは大外から押して押して何とかハナを取るように仕掛けます。しかし遠い。

何とか1角でハナを切りましたが、1枠の10番の馬が内側を譲らず常に競り合う状態(あとで調教師見たらラビットっぽいなこの馬)。

日本馬は後方に集まっており競馬できていないのか。

パンサは自分のペースに持ち込めず消耗する展開。もう少し内枠だったら…。

パンサ、少しペース落ちたところを囲まれる。内側がごちゃごちゃしてくる。

 

ドバイの壁は高かったかと一瞬思ったとき、大外からものすごい勢いで突っ込んでくる一頭がいます、遅咲きの大輪ウシュバテソーロです。芝で鳴かず飛ばずから5歳でダート転向後、3着1回以外はすべて勝利破竹の勢いはドバイでも止まらない。

父のオルフェを彷彿とさせるものすごい追い込み。うちに集まり馬込になっている先頭集団をまとめてなで斬り、2馬身差に突き抜けてゴール!!!

今回も最後にすごいレース見ました。リアタイしてよかった~。

 

 

競馬始まるまでウマ娘ホッコータルマエ育ててるとこに、この結果は泣くしかないやん。

スマートファルコンは2012年、ホッコータルマエは2014-2016年に挑戦してます。

 

イクイノックス、ウシュバテソーロ、ドバイ遠征した関係者の皆様おめでとう!!