G1 ジャパンカップ
国際G1ジャパンカップです。昨今はなかなか海外の強豪馬が来ない寂しいレースになりつつありましたが、今年から東京競馬場内に国際きゅう舎が新設され、海外馬の検疫のための多重移動が無くなり、とても海外馬にやさしいレースになりました。
早速大物である今年の凱旋門賞馬来るか!!…となりましたが、骨折し引退したので白紙に。今年JRA勢有利な感じです。
そんな中、逃げ馬大好きタヌキの一押しは逃げ馬の登竜門?福島記念で堂々の逃げ切り勝ちしたユニコーンライオン。パンサラッサのラビットと言われたのも過去、世界の矢作厩舎の新たなる矢です。
一番人気は復活のダービー馬シャフリヤール。二番人気は掲示板は外さないが勝ちきれないダノンベルーガ、オークスからなかなか勝てないユーバーレーベン、ちょっと走りすぎじゃないとか思うデアリングタクト、芝転向から上がり調子京都大賞典を勝ち上がったヴェラアズールなど面白いメンツですが最近勝ててない子が多い感じかな。
ユニコーンライオンに勝機ありです。でも逃げには不利の東京競馬場だけどな。
スタートから、ユニコーンライオンうまくハナをとり逃げに入るが、秋天のパンサラッサほど大逃げでなく落ち着いたペース。ある意味逃げでも足が残るスピードだが、当然差し馬にも好都合な普通のペース。4コーナー前で半馬身程度しか先行できていないのも厳しい。
そして、後続にアッという間に飲み込まれました…
前に出たのはシャフリヤール。王者の復活が来たか…と残り100を切ったところで馬群の中にいたと思っていた1頭がすごい足で真ん中を割って出てきます。
ヴェラアズールだ!
明らかに末脚が違う。こんなウマいたのかと思わせる鮮やかな差し切り。
また混戦の2022年に拍車をかける一頭が現れました。
当然買ってはいなかった…
競馬には負けたが、わくわくさせる一戦でした。次は頑張れユニコーンライオン。
※ロードと本ネタが無いと競馬ネタ密度が増える一方…