六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

書くネタが無いので本の話「いまさら坂口安吾」

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青空文庫キンドルで無料で読めるのは知ってましたが、機会無く芥川さんとか太宰さん(こう言う呼び方する自体、文スト臭い)をちまちま読んでた位

 

GWにステイホームでお一人様な為、時間だけできてしまい、且つ図書館しまってる、Amazonの配送遅く成ってる、無駄遣い出来ない…と処々の事情が重なり、今まで読んでなかったモノも読んでみることに

 

プライムリーディングは今までも出張の友だったのでめぼしいモノ読んでるので、青空文庫で古典?にいそしむことに。

 

…で、堕落論堕落論 坂口安吾著。


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我ながら青臭せーとか思いますが、寝酒つきでダラダラしてるときに読むと効きました。

特に戦後で世の中が180度変わる時と、コロナで世の中が180度変わる時の類似性を感じ、その時の政治の欺瞞っぷりと人々の流されよう(堕落っぷり)は、今だからこそ普遍性を感じるのかもしれません。

この前読んだ日本の一番長い日の苦闘について一蹴してるのが、可笑しくも、自分はどちらに共感するんだろうと、考えさせられたりしました。

 

安吾繋がりでは無いですが、あんこ+赤ワイン で読書進みます(^_^;)