六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

ダービーの驚愕

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2023日本優駿

先週の三冠牝馬に繋がった結果に続き、無傷の二冠馬の誕生が期待されました。
皐月賞馬ソールオリエンスが一番人気。
対抗は皐月賞本命ファントムシーフ、皐月賞二着タスティエーラ、青葉賞直行 東京負け無しスキルヴィング。ホープフルステークス勝ち馬ドゥラエレーデ。
皐月の勝ちっぷりからソールオリエンスが頭ひとつ抜けていますが、オークスより混戦模様。

あと色々気になる点、ダービーはテン乗りは勝てない(ファントムシーフ、タスティエーラ)、青葉賞直行は勝てない(スキルヴィング)、横山弟のF4の時に似ている(ソールオリエン)、逆神 粗品さんが買っている(ソールオリエンス)…

まじ悩む。

そして、当日。東京競馬場は晴、良馬場で東京競馬場と差し有利の環境。
なんか、先月見た馬娘RTTTの1999ダービーの様。(皐月賞馬オペラオーと本命トプロがアヤベさんに差しきられる)
あれも武さんだよなとかおもいつつ。

パドックではソールオリエンスがバキバキに仕上がっている。まだ成長途中なほっそりした馬だが、弱々しさは感じられない。クラシックの時のイクイノックスを思う。
同じキタサン産駒だがスキルヴィングは親父に似てデカイ馬だ。

返し馬も流石ダービーに出てくる馬は3歳馬でも堂々としている。困った馬がたまにいてると面白いが。

 

スタートが観客席前であることも合わせて独特の雰囲気。
そしてゲート!
ドゥラエレーデが躓いて騎手落馬。(人馬ともに無事ではありました)
いきなり荒れる。周辺の馬は一瞬驚いたもののなんとか落ち着く。

 

パクスオトマニカが逃げる、が後続は逃げを許容しペースは落ち着く。タスティエーラは前目、ソールオリエンスは内から追走。ファントムシーフは中段、スキルヴィングは少し後ろ。

 

隊列は大きく変わらず、大欅を越えて最終直線の勝負に。

ソールオリエンスはまだ馬混みに包まれている。

全馬リミッターを外す、タスティエーラがパクスオトマニカをとらえてそのまま前に。

ソースオリエンスは届かない。

テン乗りですが、タスティエーラが皐月の借りを返す結果になりました。

ソールオリエンスは二着。やはり競馬はわからない…。

 

ソールオリエンスは兄(イクイノックス)同様、秋天に行くのか。

 

タスティエーラはサトノクラウンの子。二冠牝馬リバティアイランドはドゥラメンテの子、そしてキタサンの子ソールオリエンスと言い、2015年クラシック世代の子たちが熱い。

 

そして悲しい出来事。

もう一頭のキタサン産駒スキルヴィングは直線で減速し、そのままゴール後倒れこみました。

急性心不全を発症しそのまま予後不良で旅立ってしまいました。ご冥福を祈ります。