六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

三冠を夢想させる一頭だな

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桜花賞 2023

2023クラシックが始まりました。
初戦は桜の女王。桜にギリギリ間に合った阪神競馬場で開催です。
今年は京都競馬場がオープンするので宝塚記念まで阪神でのG1はお休み。
息子様誕生日でなかったら行くのだが。
(タヌキ自宅から自転車で30分の距離なのです)
今年の桜花は阪神JFを格の違う末脚で勝ったリバティアイランドが頭一つ抜け、各トライアルの勝ち馬が追う下馬評。鞍上はデビューから川田J。しかし枠番かなり内側なのが気になる。
有力馬として、シンザン記念を勝ち無敗で乗り込んできたディープインパクトのラストクロップ ライトクォンタム。武豊J、幸四郎調教師の兄弟タッグでの初クラシックG1を狙います。枠番は内側二番なので小柄な馬体がどうでるかが不安要素。
鮮やかな逃げきりでチューリップ賞を制したモズメイメイ。鞍上を武豊Jから和田竜Jに変わりましたがどうでるか。
チューリップ賞は二着でしたが最後方からの末脚はすごかったコナコーストと鮫島J。
リバティアイランドに阪神JFで唯一食らいついたシンリョクカと吉田豊Jは真ん中の枠番をゲット。
エフフォーリアの全妹ペリファーニアはエフフォーリアの主戦横山弟Jで万全の体制。

やはり牝馬クラシックは難しい…
更に土曜授業朝までの雨の影響で馬場も荒れており更にわけわからん。

また戦術もまだ型に嵌まっていない若駒なので一二戦差しや逃げやと言っても陣営も試し試しなのでマジわからん。

そんなことを実は関西のお友だちの散髪屋で語りながら見てました。

ちなみにファンファーレちょっと残念な感じでした。

ゲートは若い牝馬ですが以外にすいすい入り、スムーズにスタート!

前走と同じくモズメイメイがハナを取る。
コナコーストは前目で追走。
ライトクォンタム、シンリョクカ、ペリファーニアは中団。
大内に居たリバティアイランドはかなり後方に。

かなりモズメイメイは飛ばし気味、かなり速い展開。前走は押さえた逃げでしたが、少し暴走?
四角まで速い競馬、この辺りから各馬Goの指示。モズメイメイはここまで。

抜け出したのはコナコーストとペリファーニア。シンリョクカ、ライトクォンタムは馬群から抜け出せない。

この二頭で決まりか…と思った矢先、大外から一頭!リバティアイランドです。

後方に下げ、大内から大外に追い出し、そこから全頭撫で切りました。

一番距離を走り一番はやくゴール…まさに横綱相撲!
(あとで川田Jのジョッキーカメラみたら、スタートから出て行かなかったので大外に出して直線勝負に切り替えたのがわかります)
馬の力を信じないと出来ない騎乗。リーディングジョッキーの覚悟の騎乗でした。

 

異次元の末脚。
強すぎる競馬でした。解説のアンカツさんもコナコーストかペリファーニアが勝つ競馬。リバティがいなければ…と言うほど格の違う勝ちかた。


今年も牝馬三冠の夢が見えてきたぞ。

 

ちなみにライトクォンタムとシンリョクカ中心の馬券は壊滅でした。
でも凄い競馬みれたので満足さ!