六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

しくじりタヌキシリーズ どうやって富士ヒルに望んだか

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よく、成功の秘訣とか、一流になるためには的な自己啓発モノありますが、成功には秘訣は存在せず、常時に落とせる人のみ成功はあると思ってます。(だから普通の事と思い気付か無かったりする)

逆にそういったものアウトプットする人は成功に届かなかったため別種の成果を必要としている、とか…あるものの、実施した活動を批判的(クリティカル)に評価出来るのが(良い意味で)成功から離れた強みではと思います。

 

そういう意味で上手くいかなかったサンプルとしてこの4ヶ月ほどの活動を評価してみようと思います。

 

富士ヒル参加を決めた時点でスバルラインの最速タイムが91分(ストラバなので500m程短い)でした。自走でしたが、シルバーまで16分不足してます。

 

シルバーリングを捕るために改善する必要があったことは以下


①身体の使い方の無駄を失くす
②高山での能力低下を抑える
③物理的な重量を抑える
④出せる出力を上げる
⑤スタミナを適切に管理する

 

うち、⑤については先日書いたのでそれ以外について

 

①身体の使い方の無駄を失くす

以前から左半身が疲れたり痛んだりと身体傾いている疑惑があることもあり、初めて整体に行ってみました。すると肩の位置、骨盤の位置全てが傾いていた…。上手くペダリングどころか良く腰痛出てませんねと感心される有り様…。

奥様に頼んでちょっと費用は掛かるが、続けて通うようにしました。少し痛みの出方は分散したかな。


体幹をキープするため毎日プランクは続け、股関節、肩回り、腸腰筋まわりのストレッチを継続してみました。
太腿の表だけ痛くなるのは減ったか。


パワーについてはわからない。
あと、通勤カバンをリュックタイプに変えた。まぁ半分気休めですが。

 

②高山での能力低下を抑える

スバルラインは何回か走りましたが、ペース配分が下手くそなだけとは思えない苦手さが有りました。

献血断られたり、過去の健康診断の結果を確認することで、健康診断には引っ掛からないレベルですが、少し貧血気味なことがわかりました。血の気多いと思っていたのですが。

対策として食生活改善と一般薬での体質改善を目指しました。

食事はホウレン草、小松菜を意識して取るだけでなく、アマランサスなどの雑穀を主食(主としておかゆ)に足しました。


一般薬としてはオキタクさんから聞いたファイチを試してみました。此方は半年前からはじめましが、健康診断の値は改善しました。


次にパワーよりも心拍を意識して走るようにしました。スバルラインで二回、椿ラインて一回ためしましたが、失速はしなくなるものの少しセーブしてはしりがちになるのも感じます。

最近の最大心拍からLTをもとめてその範囲を守るようにしたが、それは良かったのか少し疑問ではあります?


富士ヒルでは全区間安定して走れたが、心拍の動向を速いトレインから離れる目安にしたのは正しくなかったように思います。

 

③物理的な重量を抑える

まぁ減量ですが、60kgを無理に切るとスタミナが極端に落ちたのは経験したので、61kg切る位を狙いました。実際のレースに合わせて毎回朝食、トイレ後に測る。体脂肪の測定誤差は減ったように感じました。


また、水が抜けすぎの時に感覚だけでなく体重でも気付くようになったのはプラスの効果ですね。

 

体重はあまり頑張った下げ方はしないように、筋肉を程よくつける。運動する。食事の質を変える。など行い、食事量を減らしストレス溜めるようなことはやらないようにしました。

特に品数を下げると逆に間食したくなるので五品以上作ることを目指しました。
無駄な脂肪分と砂糖は減らしますが、ある程度の油と、炭水化物はちゃんととる。お腹がすくのは、繊維質とたんぱく質で満たします。

リミッターが外れやすくなるので酒量は減らすなど実施しました。

 

おやつはストレスに成らないように、運動で減った分は食べて良いとマイルールをつけて対処。しかし仕事の休憩でコンビニに行くのは辞めました(つい買いすぎる)。

あと、部屋にお菓子を(あんまり)置かない。
食べるなら小さいサラチキかギョニソ、やき大豆か味付け海苔にするなどし、リミッターが壊れるのを回避しました。

 

一度便が不調になり、掛かり付け内科で相談したら炭水化物が取らなさすぎと指摘され改善。それからはすこぶる良くなりました。
マグネシウム系を処方されたのも効いたかも。

 

機材の軽量化はチューブをTPUに変えた以外は特に無し。

家庭が物入りな時期なのもあり、今年は整体などのからだメンテにリソースをふりました。マルゼンさんで全然満足なのもありますが。

 

④出せるパワーを上げる

筋肉を増やすより、効率よくパワーを出すため体幹を強くしようと、バックステップランジと、ワイドスクワット、プランク、背中のバランスとるのに軽いデッドリフトを乗らない日に続けてみました。プランク日課にしています。

ローラーはまわしますが、VO2MAXはあまり叩けておらず、L3,4メインになってました。でもゴルビーとかVO2MAX SIとか好きになれない…
スマートじゃない固定ローラーは苦行感が拭えません。このあたりが踏み切れない原因になったことは否めません。

 

まとめと今後

①~⑤までで個々の効果は明確にはなりませんが、富士ヒルに出ると決めてからはかなり改善は有ったと思います。

少なくとも乗りすぎていた転勤一年目位には戻せたようには思っています。また回復力が落ちてきているわりには富士ヒル後のダメージは少なく翌日から働かされても平気でした。(憂さ晴らし酒ダメージのが大きかったかも)


①の効果か、高強度翌週は左半身の所々で痛み出てましたがそれは出てないです。整体通いと体幹のメンテは当面継続します。
②は判らないですが、③はリバウンドなく現時点も継続出来てます。(プラス0.5に抑えれてる)
④はメニュー改善中、やはりパワーを出せるように持っていく練習だけでなく、実際に出す練習も必要でした。
⑤は来年までに再検討ですね。

今年凄い結果をだした、むらっちが効果あったと話してくれたフィッティングも興味あります。機材は…財務省と調整ですね

 

まぁ皆様と楽しく走りつづけるためが最大の目的なので、QOLの範囲でちまちま頑張りましょう。

 

長駄文失礼!