六甲タヌキを待つ銀のリングなどない

富士ヒルシルバーまであと47秒

2024年富士ヒル 反省部屋(簡単に分析してみた編)

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ムスカ状態から、えらい寒かった眼科で風邪ひいて、程々復活するのに1週間掛かりました。そんなこんなで期間開きすぎましたが、簡単に今年の富士ヒルを整理してみました。

 

昨年との比較で何が良くなって何が良くなかったのかを考えてみます。

 

パワー

アベレージは2023年度220Wに対して2024年度は216Wと4W下がっています。

 

2023年度

2024年度

グラフ並べただけではわかり難いので大体アベレージと思われる220Wに点線を引いてみました。2023年度に比して後半のタレを警戒したのが序盤の低出力に現れています。

後半2023年はタレたと思っていますが、実はそれなりに頑張ってるのがグラフではわかります。最後の登りは2024年は完全に諦めていますね…。

4Wで1分30秒ほど。やはりパワーオブジャスティスですね…。体重も1.5K重かったですが、合わせて考えると意外に時間の差にはならなかったように思います。

 

心拍数

平均心拍数は163は年度で変化なしでした。そこまで衰えずに今年は望めたのかな。

体調もそれほど悪くはなかったです。

 

ケイデンス

平均ケイデンスは90→81で落ちました。ペダリング変えたからと思いますが、効率的だったかどうかはココからはよくわかりません。

 

スピード

平均速度は当然距離が変わらないので落ちているのですが、最大速度は37.2km/h→48.2km/hとかなり早い速度が出ています。

最後の平坦でかなり早い列車に乗れたからと思いますが、そこまで体力を残せたから乗れたのかもとも思います。ここでかなり挽回したようにも思います。

(タダ乗りしてて申し訳ないのだが、昨年度の最終列車はそれほど早くなかった…)

 

グラフだけ見ると、劇的に変わった部分はあまりなく、一番の違いは序盤にSKRIさんと一緒に走ったところの頑張り分が出たのかと。

 

ラップ毎分析

大会公式が5km毎の目標タイムなるものを出していて、(タヌキもステムに貼ったりしていましたが)それをベースに2023年と2024年のラップ毎のパワーとスピードを出してみました。

PowとSPDはその区間のログの平均値をとっているので、純粋に5kmごとの計算値とズレてるところありますね(最後の4kmはずれている)

公式のスピードはラップ時間から求めています。

これも見てわかるのは公式は10kmまで抑えてそこから上げていくのを推奨していますね。最後の平坦については、2024年はラップで1分12秒差があります。

マジかよ。

2023年は序盤で稼いだ時間を後半で食いつぶしていましたが、2024年度は序盤で稼げないわりに後半は2023年度とあまり変わらない結果でした。

結論としては、「目標タイムあんまりあてにすんな」と言うことか。

 

昨年よりバテていなかったのも、4W楽してただけか…。Powの割に効率が良かったの最後の4kmだけで、それも微々たるものでした。

 

こうやってラップ毎に見てみてもパワーは正義でした。

楽しては結果は得られないということですね。

 

今回はここまで