久々にロードバイク本。チャリダーのドクターこと竹谷さんの本。
やってはいけない事をキーにサイクリストがおかす三つの間違いとして、フィッティング、ペダリング、フォームについて説明します(レースについてはオマケ)
全体として、世の中に溢れているノウハウ等を鵜呑みにせず、体で感じて、考えて、試して、調整するなのですが。
特にペダリングについて、ペダル回すことに拘らない、チェーンを引いて進んでいることを意識、下死点で切り替え、空回りは無駄。
などが自分で漠然とどうしたら良いのかもやっとしてる事が言語化されており、腑に落ちました。
実走で試してみて、なるほど!
…とまでは上手くいかんですが。
ここは練習あるのみですね。
あとはパワメの数値に囚われている事をリセットする効果もありますね。
…あくまでも数値の話で、パワーは必要ですけど。
新しいネタ的なものはあんまりないですが、試して感じるのはチャリダー編集方針に受け継がれてると感じました。
振り替えって自分で考えて直す契機としては良い本でした。
自分の軸がぶれかけてる人は一読の価値あり