流行りものの自己啓発本。
期待してたほど心に染みなかった。
タヌキの主観でちょっとネガ内容なので、この本がいいと思った人は以下は読まないでください。
まぁ帯からやりすぎ、人生を変える最強・最速のメソッドって、才能や無くじっくりやったもんが勝つって内容やのに最速は嘘やん。
ちなみにメソッド的な話は結構ない。
GRITに付いての研究の説明がほとんどでまあ読みきれる位か。読んだからと言ってやり抜く力が付くのかは別の話と思った。多分作者は才能と努力の成功の差異を分析した内容で書いたのを自己啓発本化して微妙な内容になったのではと邪推してみる。
GRITを身に付けるには以下の事柄。内容は結構まっとう。
・興味を結びつける
・目的を見出す
・意図的な練習を継続する
・未来に楽観性をもつ
ちなみにやり抜く力を持つ子の育て方については、要求が厳しく、支援を惜しまない賢明な育て方が良いと。そう書いたら何とでも取れるような…。
才能<努力 と言うのは希望があるので売れるんだと思う。それを育てる環境も大きな要素だが、そこは軽く書いてある。夢が減るからかね?
ちなみにタヌキはGRITスコアが低いこともわかった。
アメリカ人の平均高けえや。