20240810
しまなみ海道。自転車界隈ではとても珍しく、ロングにも係わらず、ガチローディーより、ライトエンジョイが、勢きゃっきゃっウフフと、ジェラート食べたりカフェ寄ったり、バエな撮影したりする奇跡のコース
…と、思っていた時期が俺にもありました。
ロードロロング(過酷)ライド組が今年は趣を変えて西日本ライドをすることになったのですが、初日はしまなみ海道!
ちょうど帰省してるのでソコだけ参加することに(完全エンジョイ勢思考)
ロードロだけど流石にしまなみはきゃっきゃっウフフだよね。
コースが公開。
スタートは良くある尾道では無く、福山。まぁのぞみ止まるからね。
…でゴールは今治ではなく松山。
ふつうのしまなみライドのほぼ倍。
かつ、スタートは10時過ぎ(新幹線の都合でね)、真夏日。
きゃっきゃっウフフは霞んでいく…
たぬきは帰省先からスタートなので、出発時間は余裕。新大阪で当日移動組(オキタクさん、社長)と乗り合わせ。
ここでちょいトラブル。大型荷物スペース一列に自転車二台は他の荷物がはみ出る。
たまたまタヌキ横のアジア系兄さんが自分おかないからと、反対側のスペースを提供してくれたのでなんとか収まる。
兄さんナイスガイ!
岡山でダイヤ乱れで一本前に乗れなかったNGTさん、到着した福山で前入の監督と合流。
輪行した自転車も大きな問題なく(タヌキのパワメが動かなくなっていたが無問題)
5人でスタートしました。
スタートしてすぐに近くのお稲荷さんへ。
えらく立派な社殿と二重橋。
監督スイッチ入る…。早い、早すぎるよ。
暫くは田舎道を進む。路地?なんかアップダウン激しいんだが。
一般的に想像するしまなみライドの写真には出てきそうにない感じ。ロードロ的にはあるあるなんだが。
海岸線に出てくる。島な感じが上がる。
そして、渡船着き場に到着。向島には渡船でわたります。
スイッチを押すと対岸の船が来てくれるらしい。
押すと回転灯が回る。
止まる。
なにもおこらないようだ…。
釣りしてるジモティーなおじさまに聞いてみたら、船長目視で判断してるが回転灯は30秒で止まるから微妙と。
桟橋でうろうろしてたり、看板を動かしたり色々したら渡船が来た
なんか渡船ってテンションあがる
渡船キター!
向島に上陸。すぐにしまなみ海道本ルートに合流、因島大橋に向かいます。
因島大橋までのルートは、youtubeのしまなみ海道エアロバイク動画で何度も予習済み、すでに見知ったコースだ。
結構細いルートに入っていくのも認識済みだ!
二階建ての下部分を走るので日陰、だが風は心地よい。最&高!
心地よい時間はすぐ終わり、また灼熱の大地へ。
交通量もそれほどではなく走りやすい。暑いことは暑いのだが大気はそこまで暑くないので走っていれば耐えられる。
生口橋に到着。今度は日陰では無い…。次に期待だ(しかし二階建ては因島大橋だけだったのだが)
生口島に入る。多々良大橋まではひたすら海沿い。天気は相変わらず快晴。ひたすら島の周りを走るのと、周りは全方位島なので方向感覚は既にない。
道路上の今治への残り距離だけを信じて進む。
…と、コースを見ると脇道に入っている、良くみたらレモン坂とか看板あるがどうみても農道。そして20%オーバーの坂。
ルートには逆らえないので必死に登る。大型サドルバッグは登りにくい…。
後続も考えてオキタクさん待避ルート探したが諦めて登ってくる。結局皆登る…。
多々良大橋、ここまで来ると本土も四国も霞んで海の真ん中、解放感は凄い。
橋を降りたら、道の駅とサイクリストの聖地でした。
雑誌に良く乗っている楽しいサイクリング記念写真が撮れるよ!
そしてしまなみ海道グルメ!
やっと工程半分過ぎたので後半に続く。